こんにちは、commonの施設長の山下です。
「おお、すごーい！」
小学校が夏休みになって1週間ほどたった7月27日から29日の3日間、9月からスタートする学童で実施する学習プログラムの先取りとして、『お試しcommon』の第１回目を開催しました。
第１回目は【顕微鏡でミクロの世界をのぞいてみよう！】というテーマ。
身の回りにある色々なものを、顕微鏡を使って観察し、ミクロの世界をのぞいていくことで世界を広げていこうというプロジェクトです。
子どもたちは初めて見る顕微鏡に興味津々。使い方を真剣に聞きながら、そのしくみなどを学んでいきます。そして早速それぞれが好きなものを顕微鏡で観察していきます。普段身の回りにでよく目にしているダンボールや箱なども顕微鏡を使ってみて見ると、全く違った様子に見えてきて「おお、すごーい！」や「何これ～」といった新しい世界が見えてきます。
さらに、この子どもたちが発見したものは写真に撮影して印刷し、紙芝居形式のクイズに。「これな～んだ」という掛け声とともに、自分が観察したものをみんなに紹介し、その面白さ、不思議さを友達と共有していきます。共有することで、自分一人では発見できなかったこと、気が付かなかった視点も知ることができ、子どもたちの世界はさらに広がっていきます。
さらに土を顕微鏡で観察してみると、「キラキラしてる！」とか「細長い根っこがあるよ」といった、たくさんの発見をしていく子ども達。
最後はこれらの活動を大きな模造紙にまとめて、保護者の方に向けてプレゼン。初めての経験に緊張して、終わった後にはその開放感から涙を流す子どもも。それくらい真剣に、そして本気で取り組んだ3日間でした。
子どもたちにとって、この3日間は学び、勉強ではなく、思いっきり遊んだ3日間だったと思います。しかし、この活動の中には自ら主体的に学ぶ姿勢を育む様々な要素がちりばめられており、子どもたちが自然と「知りたい！」「やってみたい！」と思えるようなしかけを用意していました。
commonは放課後の時間を使って、様々なものとの出会い、そして学びの原体験となるたくさんの遊びを経験できます。そしてその遊びを学びに繋げていくオリジナルの探求学習メソッド「Mission Based Learning(MBL)」を用意していますので、ぜひ一度commonに遊びに来てみてください。
探究学習プログラム付き民間学童commonで、
お子様の「思考力・表現力・行動力・課題発見力・社会性スキル」を育みませんか？
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